N DOR

H.264/HEVC エンコーダー、レコーダー、ストリーマー

N DOR
エヌドア

N DOR H.264 / HEVCエンコーダー

N DORは、H.264/HEVCエンコーダー、ストリーマー、レコーダーとして機能し、NDI HX2/3、SRT、RTMPストリーミング、および軽量なMP4録画に対応しています。
このデバイスを選択することで、HDMIおよびSDI入力から2つのビデオストリームを同時に管理・配信し、高品質な映像出力を実現。MP4形式で録画し、SAMBAを介してネットワーク上で録画データを共有できるため、簡単にアクセスし、コラボレーションが可能になります。

1080p 120FPS 超低遅延 / スロービデオ

NDORは、最大1080p 120fpsのHDMIフルHD入力チャンネルをサポートするよう設計されています。
つまり、NDORは1920×1080ピクセル（フルHD）の解像度で、最大120フレーム/秒の高フレームレート映像をHDMI経由で処理可能です。これは、ゲーム、ライブストリーミング、高速映像コンテンツなど、高品質でスムーズな映像が求められる用途に最適です。120fpsに対応することで、60fpsなどの低いフレームレートと比較して、より滑らかで応答性の高い映像を実現します。

スムーズなスローモーション再生

120フレーム/秒で撮影することで、映像を大幅にスローダウンしながらも、滑らかで自然な動きを維持できます。30fpsや24fpsなどの標準フレームレートで再生すると、高速で動く被写体の細かなディテールまで鮮明に捉えることができます。

N DORのアップ/ダウンスケーラーのパワー

多くのエンコーダーにはアップ/ダウンスケーラーが搭載されておらず、インターレース信号（例：1080i50）の処理時に問題が発生することがあります。適切な変換が行われない場合、画面にオーバーラップしたフレームが表示され、フリッカーやゴーストのような現象が生じることがあります。
また、多くのエンコーダーでは入力信号がない場合、黒い画面を出力してしまい、これがデバイスの故障と誤解されることがあります。

これらの問題に対処するには、NDOR に次の機能を含める必要があります。

インターレースからプログレッシブへの変換（デインターレース対応）
1080iを1080pに変換し、適切な映像表示を実現。
アップ/ダウンスケーリング機能
入力解像度を希望する出力フォーマットに調整。
カラーバー出力
入力信号がない場合に黒画面ではなくカラーバーを表示し、エラーと誤解されるのを防止。

これらの機能を統合することで、NDORはさまざまな入力条件に対応し、より安定した互換性の高いエンコーディングを提供します。

スクリーンがもたらす想像以上の価値

リアルタイムのエンコーディング画面を表示することで、放送中の映像や音声の問題を直感的に監視できます。
録画、ストリーミング、エンコーディングの進行状況を視覚的に確認できることで、人間の基本的な直感に訴えかけ、スムーズな運用をサポートします。

4Kエンコーディング

HDMIおよびSDI入力から最大4K解像度のH.264/HEVC映像とAAC音声をエンコードするには、専用の機器が必要です。
これらのエンコーダーは、放送、ストリーミング、映像制作など、さまざまな分野で不可欠な存在となっています。

SDI + HDMI デュアルインターフェース

HDMIおよびSDIポートの両方に対応し、最大限の互換性を実現。

オートリップシンク

長時間のストリーミング中に音声と映像のズレを経験したことはありませんか？
ストリーミングが長時間続くとリップシンクの問題が発生することがありますが、当社のアルゴリズムが自動的に音声と映像を再同期し、ズレを修正します。

録画 / バックアップ

N DORは、エンコードしたストリームをMP4形式で録画可能。MP4は広く互換性があり、USB、SDカード、共有ネットワークストレージに保存できるため、利便性に優れています。
また、SAMBAを介して録画ファイルを共有でき、外部PCからのアクセスや視聴が可能。指定されたローカルネットワーク上のPCやMacの共有フォルダに簡単にバックアップや共有ができます。